信長公記・首卷

〈信長公記〉是歷史上第一部關於織田信長生平記錄，雖然偶有失誤，但大部份敘述都能從其他資料得到確認，所以被認為可信的史料。

作者太田牛一曾向人申明，著書是由歷來寫成的日記收集得來，沒有任意創作，沒有省略，沒有添加，以天為鑑。後來，〈信長記〉的作者小瀬甫庵批評太田牛一「太過老實（愚にして直な）」，沒有在書中評論是非功過，記事樸素云云。不過，小瀬甫庵也許想不到自己的指摘，會在幾百年後變成對太田牛一的讚譽吧？

〈信長公記〉全書分為兩部份，分別為〈首卷〉，織田信長上洛前的事跡，和〈十五卷〉上洛後至本能寺之變的事跡。〈首卷〉的章節時序不順，而〈十五卷〉則由永祿11年至天正10年每年一卷，十分工整。

目錄

以下編號跟近代電子圖書館所藏〈史籍集覧第十九冊〉總目次序。
列表次序則盡量跟時序。

	推定	公記	目次	記事
1	─	─	尾張国かみ下わかちの事
4	天文13年	9月3─22日	美濃国へ乱入し五千討死の事
5	─	─	景清あざ丸刀の事	景清妖刀「痣丸」之事
3	天文15年	吉法師殿13の御歳	吉法師殿御元服の事
2	天文17年	8月上旬	あづき坂合戦の事	似有還無的小豆坂合戰
6	天文17年	11月上旬─17日	大柿の城へ後巻の事
7	天文17年	11月22日	上総介殿形儀の事
8	天文18年	1月17日	犬山謀叛企てらるゝの事
9	天文21年	御年42と申す 3月3日	備後守病死の事
11	天文21年	天文22年癸丑 4月17日	三の山赤塚合戦の事	桶狹間之戰①──山口教繼離反與赤塚合戰
12	天文21年	8月15─16日	深田・松葉両城手かはりの事
10	天文22年	4月下旬	山城道三と信長御参会の事
13	天文22年	─	簗田弥次右衛門御忠節の事
14	天文22年	7月12日	武衛様御生害の事	斯波義統遇害
15	天文22年	7月18日	柴田権六、中市場合戦の事
16	天文23年	1月18─26日	村木の取出攻められしの事	桶狹間之戰②──村木砦淚之死鬥
17	天文23年	11月26日	織田喜六郎殿御生害の事	織田家連環死亡事件簿②──情殺？暗殺？織田信光橫死
17	天文24年	6月26日	織田喜六郎殿御生害の事	織田家連環死亡事件簿①──織田秀孝之死
18	弘治2年	5月26日後	勘十郎殿、林・柴田御敵の事	織田家連環死亡事件簿③──織田秀俊的桃色凶案
28	─	─	火起請御取り侯事	領主不好當之以身試火
32	弘治2年	4月上旬	武衛様と吉良殿と御参会の事	三河吉良義昭、尾張斯波義銀會見
29	─	─	土岐頼藝公の事	齋藤道三的國盜物語
30	弘治2年	4月18─20日	山城道三討死の事	長良川之戰①──齋藤道三的末路
31	弘治2年	4月20日	信長太良より御帰陣の事	長良川之戰・終──齋藤道三的遺言狀
18	弘治2年	弘治2年丙辰 8月22─24日	勘十郎殿、林・柴田御敵の事	織田家連環死亡事件簿④──兄弟鬩牆・信長信勝的稻生之戰
19	─	─	三郎五郎殿御謀叛の事	織田信廣謀反──看悲情小姓佐脇良之
20	─	7月18日	おどり御張行の事	織田信長的津島「化裝舞會」 桶狹間之戰③──導火線的鳴海城包圍
21	─	─	天沢長老物かなりの事
22	─	─	六人の衆と云ふ事
34	永祿元年	7月12日	浮野合戦の事
23	─	─	鳴海の城へ御取出の事	桶狹間之戰③──導火線的鳴海城包圍
25	永祿元年	弘治4年戊午 11月2日	家康公岡崎の御城へ御引取りの事	織田家連環死亡事件簿⑤終──織田信勝的最期
26	永祿2年2月上旬	─	丹羽兵蔵御忠節の事	織田信長第一次上洛──來自美濃的暗殺令
35	永祿2年	─	岩倉落城の事	〈武功夜話〉與織田信安
24	永祿3年	天文21年壬子 5月17─19日	今川義元討死の事	桶狹間之戰④──本戰前篇・人間五十年如夢似幻也 桶狹間之戰⑤──本戰中篇・奇跡的勝戰 桶狹間之戰⑥──本戰後篇・服部友貞的失態
27	永祿4年	1月下旬	蛇かえの事	魔物獵人之比良水怪
25	永祿4年	翌年4月上旬	家康公岡崎の御城へ御引取りの事
36	永祿4年	5月13日	もりべ合戦の事	森邊合戰・前田利家人生轉機
37	永祿4年	永祿4年辛酉 5月上旬	十四条合戦の事	墨俣一夜城的虛幻與真實 〈武功夜話〉與墨俣一夜城
38	永祿4年	6月下旬	お久地惣構へ破りの事	侵攻美濃的跳板──小牧山築城
33	永祿4年？6年？	─	吉良・石橋・武衛三人、御国追出しの事	放逐尾張守護斯波義銀
39	永祿6年	─	二宮山御こしあるべぎの事	侵攻美濃的跳板──小牧山築城
40	永祿7年	─	加治田の城、御身方に参る事
41	永祿7年	─	犬山両おとな御忠節の事	侵攻美濃的跳板──小牧山築城
42	永祿7年	─	濃州伊木山へ御上の事
43	永祿7年	9月28─29日	堂洞の取出攻めらるゝのこと
44	永祿10年	4月上旬─8月15日	稲葉山御取り侯事
45	永祿11年9月26日	─	公方様御憑み百ケ日の内に天下仰せ付けられ侯事	足利義昭上洛與「天下布武」